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コーディネーター研修「気になる子との関わり」11/22 認定こども園モモ
2018年11月22日(木)PM 08時35分
保育者たちの「気になる子」には次のようなものがありました。
「体」 からだのバランスが悪い、姿勢が悪い、手先が不器用、物の扱いが乱暴
「知覚」感覚が過敏または鈍い、にぎやかなになると部屋を出て行く
耳からの情報が入りにくく聞いていないと思うことがある
「社会性」ルールや約束、順番が守れない、場面にあった行動がとれない
一方的に話し、相手の話を聞かない
そこで、3つの感覚(触覚・固有感覚、前庭感覚)について捉えなおし、動いて、感じて、
一緒に遊ぶことで、楽しい園生活を送れるよう、保育者たちが遊びを考えていくワークをしました。
園が違えば保育内容も違います。しかし、子どもの育ちを促すためにと考えることは同じ。
真剣に意見を出し合いグループごと遊びの提案をしていきました。
自園に持ち帰って取り組めるものを教えあい、考えました。
保育者たちが主体的に行動すること、楽しさや喜びを持って保育することを改めて学びなおす貴重な機会となりました。
〇参加者の声
「悩みが同じでした。」「実際に遊んでみることができて良かった。」
「子どもの発達にあった遊びを考えられそうです。」
「発達は遊びの中で楽しく、ですね。」
「遊びのヒントをもらえました。」
〇参加者のアンケートより
今後研修で取り上げてほしい内容(抜粋)
・保護者が家庭でできる遊び
・戸外での遊び
・気になる子について園でどのように連携をとっているか、知りたい
・感覚の話をもっと聞きたいと思いました
・今回のように具体的な実践できる内容と、もう少し時間をかけて何ができるか遊びが考えられるような研修に参加したい
・食事の好き嫌いについて、また偏食のある子へについてどう捉えたらよいか、もっと知りたい
・気になることの関りの具体的な遊び例をもっと沢山知りたい
・給食で好き嫌いが多い子どもへの対処方法。どうやって食に興味を持ってもらうか