2日間とも同じ内容で開催し、子ども達が園で食べている離乳食を、実際に保護者の方に試食していただきました。

参加された方のは口腔内の発達や離乳食の介助しかたなどに関心を持ってくださったようです。

角切り野菜を試食してもらうと…

　「手で持ってもつぶれなくて、意外と噛みごたえがありますね。」

　「うちはもっと柔らかいものをあげていました。」

　「大人と同じくらいのご飯をあげていたけど、もっと段階を踏まなくちゃいけないんですね。」

それぞれの発見を周りの方と共有し合い、ひと口ひと口を噛みしめながら試食してくださっていました。

お子さんへの上手な食べさせ方、飲ませ方を食べさせる側・食べさせられる側になって体験すると…

コップ飲みのじょうずな援助の例では、「飲みにくいし、不安を感じた」

　　　　　　　　　　良い例の実践では「全然違う！安心感があった！」

スプーンで食べさせる際も、良くない例を体験することで、食べにくさや飲み込みにくさを感じるとともに

上手に食べさることの大切さを感じていただくことができました。

食事についてはたんさん質問や悩みがあり、初めての離乳食を、みなさん試行錯誤しながら一生懸命取り組んで

いることを私たちも改めて知ることが出来ました。

ここで知り得たことを、お子さまとの楽しい食事の時間に役立ててくだされば幸いです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

H30年度の「離乳食　じょうずに食べよう」は1月24日（木）、3月27日（木）、３月28日（金）にも実施します。

市販の本通りに進まない、子どもを連れて遠くまで行けない、食べてくれない、次の形態にあげていく目安がわからない

という方、どうぞご参加ください。防犯上の理由から予約をして頂いています。

認定こども園モモ　042-767-8470